賃貸契約｜遠方からの引っ越しでスムーズにお部屋を決める方法

引っ越しを検討する際は、北海道から東京、大阪から長野といったように、現在の住居から遠く離れたエリアを希望することもあるでしょう。

一方、土地勘もない上に移動するだけでも数時間がかかるため、「できれば地元にいたまま契約を済ませたい」という方も少なくありません。

そこで本記事では、遠方から引っ越しでスムーズに部屋を決める方法や注意点を解説します。

賃貸契約は遠方の物件でもスムーズに借りられる

現在の住まいからスムーズに遠方の物件を借りる際は、主に4つの方法が挙げられます。

上記の中でもオンラインで済ませるやり方は特におすすめであり、スマホ1つで部屋の様子を確認して契約まで進められるでしょう。

一方、遠方からの引っ越しには次のような注意点もあります。

遠方にいながら理想の物件を見つけたいのなら、上記のポイントは最大限に注意した方が良いでしょう。

遠方の物件をスムーズに借りる4つの方法

ここからは、遠方の物件をスムーズに借りる方法を4つ確認しましょう。

現在検討している方は、ぜひ参考にしてください。

オンラインで内見と契約を済ませる

昨今はオンライン対応の不動産会社も増えており、以下の手続きがすべてスマホやパソコンだけで完結します。

物件や管理会社によっては家から一歩も出ないで賃貸契約が完結するので、遠方からの引っ越しでは最初に検討した方が良いでしょう。

物件の近くに住んでいる友人・知人に内見を頼む

希望エリアに友人・知人が住んでいるのなら、代わりに内見してもらうのもおすすめです。

もちろん、不動産会社としても何ら問題はないので、以下のポイントをチェックしてもらいましょう。

営業スタッフよりもリアルな感想が分かるため、もし頼める方がいれば検討してください。

1日で部屋探しから申し込みまで進める

もし移動費に余裕がある場合は、1日だけ希望エリアへ出向いて部屋探しから申し込みまで進めるのも良いでしょう。

一方、当日までに候補物件がすべて埋まっている可能性もゼロではなく、実際に内見した後に問題が見つかるケースもあります。

そのため、不動産会社と事前に打ち合わせを重ねて、できる限り多くの候補を用意してもらってくださいね。

遠方から引っ越す時の注意点3つ

次は、遠方から引っ越す時の注意点を3つ解説します。

より効率的に進められるように、きちんと押さえておきましょう。

すべての不動産会社がオンラインに対応しているわけではない

オンライン内見やIT重説は徐々にスタンダード化してきているものの、すべての不動産会社が対応しているわけではありません。

また、内見はテレビ電話で済んだとしても、管理会社によっては店舗へ出向く必要もあるため、事前にしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

ただし、上記のケースはすでに審査に通っている段階なので、お金と時間をかけて移動しても無駄にはなりませんよ。

内見せずに契約するのはいくつかのリスクがある

スケジュールに余裕がなく、オンライン対応の物件も見つからない場合は「内見しないで契約する」ケースもありますが、いくつかのリスクには注意した方が良いでしょう。

実際のところ、不動産会社が掲載している室内画像はリビングやキッチンといった目立つポイントしか見えないため、正しい様子を知りたいのなら内見は必須ですね。

引っ越し費用が高額になる

遠方から引っ越す場合は、引っ越し費用についても注意しなければなりません。

移動距離が長くなるほどに高額となるため、少しでも抑えられるように以下のポイントを把握しておきましょう。

引っ越し業者については以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

賃貸契約は遠方からの引っ越しでも快適に進められる

本記事では、遠方の物件を契約する時のポイントと注意点を解説してきました。

現在はオンラインに特化した不動産会社も増えてきているので、最低限の労力で理想の部屋を見つけられるよう、ぜひ本記事を参考にしてくださいね。